足してみました。

　「南総里見八犬伝」　犬坂毛乃　登場

　やっつけ仕事ですが、シルエットを足してみました。

生首で思い出しました。

　「南総里見八犬伝」　犬坂毛野

　古い話ですが、青少年向けの小説で、毛野登場シーンを読んだときに思い浮かんだのはこのような場面でした。
描ききれませんでしたが、このとき手前には小文吾がいて、二人の間には障子が立っています。
小文吾から見ると、ちょうど毛野が障子から姿を現したという格好。
もっというなら、障子には首のない男のシルエットが映っており、障子自体は血だらけです。

なんとも凄惨な場面ですが、その分鮮烈な印象とともに脳内に映像が描き出されました。

　ジョジョ5部でプロシュートの兄貴の最期に面したとき、なぜかこの毛野登場シーンを思い出し、それと同じような鮮烈さをかんじたことが印象深いです。

　いつか障子などなどを描き足せたらよいな、と思う1枚です。

時間―夜

　テーマカラー、黄色

　おとといの夜、急遽完成させたのです。
異類がいっぱいで良い感じ。
ベタ塗りが雑。

時間―夕

　テーマカラー、朱

　多分この鶏は、何か別の刻を作る存在です。

時間―昼

　テーマカラー、青

　色々対照的になっている、はず。
　　室内の暗さ―外の日光
　　幼い少年―老いたグリフォン
　冒険をしに外から来た彼が、そこをずっと守り続けてきた彼と出会ったとき、剣が鞘を離れることがないと良いなぁと思って描いたコテコテなファンタジー。