ひいひいおじいちゃんと玄孫

　「ジョジョの奇妙な冒険　3部　星屑十字軍（スターダストクルセイダーズ）」承太郎　+ジョナサン

　「玄孫（やしゃご）」という新しく知った単語を使いたくて、右上にメモをかいたのでした。
（薄いので半分消えかけていますが、消しゴムのかけ忘れです。）

―玄孫の君も長生きしてね。

　やはり短命だったジョナおじいちゃんは、ジョセフがジョースター家の悪いジンクスを破ってくれたのが嬉しいご様子。
（ただし、ジョセフは良いジンクスも破る。）

　この承太郎さんに台詞をつけるなら、
―悪霊じゃあなさそうだが、どこの幽霊だ？じじいの若い頃の写真に似ているが…。
と言う「見えている人」の顔をしていますね。
　登場時はスタプラさんを悪霊扱いしていた承太郎さんですが、スタンド使いは幽霊を見る才能にはめぐまれていないのかな。

　ところで、たまにそういうジャンルもあるようですが、この二人もきっと相性がよいでしょうね。
少年ジョナサンは、食い散らかしたりするのであんまり合わないかもかもしれませんが、紳士に成長した青年ジョナサンは基本物静かでかつ少し抜けているので、沈黙を好み舎弟に愛される一匹狼番長気質の承太郎さんと一緒に居ても、お互い支えあえることでしょう。
なんといっても承太郎さんには年長者が、ジョナサンとジョセフの二人しか居ないので、たまには身内の年長者にくらい甘えても良いじゃあないか。
っていうか、あのディオを受け入れ、最終的に全てを許してしまうジョナサンに、包容力を感じる自分を禁じ得ません。